わきが手術「小切開法」
比較的に症状が軽い人に適した手法です。わきの下を数ミリ切開し、吸引する為の細長い管(カニューラ)を挿入していきます。まるで掃除機のように、匂いの原因となっているアポクリン腺、エクリン腺を吸引していくのです。吸引後に傷口を縫い合わせて終了です。時間は45分程となります。手術後は消毒、薬を添付し、カーゼで覆いながら腕が上がらないように固定。1週間後の抜糸までは、下半身のみの入浴となります。術後に患部を圧迫してしまうので、腫れはあまり感じられません。わきのつっぱり感は多少あります。傷口は目立ちませんが、切除部分を直接目で確認しながらの施術ではない為、取り残しがでる可能性があります。
つまり再発の恐れは拭えないということなのです。重度の人や完治を目指す人には不向きと言えます。また、過去に治療経験があり、傷口が癒着しているような場合には、この手法が使えないことがあります。カウンセリングの際に、きちんと相談しておきましょう。
わきが手術「反転法」
重度のわきがや、完治を目指したい人に適した美容整形です。わきの下にあるシワに沿って切開します。皮膚を反転させて、わきがの原因となっている汗腺を目視できる状態にします。そして医師が手作業で、アポクリン腺とエクリン腺をひとつひとつ丁寧に取り除くのです。
目視しているので、取り残しがなく確実に治療できるのが、この美容整形の特徴です。縫合後は小切開法と同じ処理をします。1時間半位で傷跡はわきの下のシワ1本分。痛みも小切開法と変わりません。
わきが手術「ボトックス注入法」
プチ整形のわきが治療として、ボトックス注入があります。アンチエイジングの美容整形でしわやたるみ解消に使われるボトックスですが、エクリン汗腺の活動を抑制し汗の分泌も抑えてくれる効果もあるのです。この手法はわきがだけではなく、多汗症にも対応できます。例えば手の多汗症であれば、手に注入すれば良いわけです。ただし、永続的なものではないので、継続して注入が必要となります。効果は個人差がありますが、半年~1年程。クリニックによっては麻酔をしてくれます。その後わきに1cm間隔位で複数個所の皮下に、ボトックスを注入していきます。施術後は、化膿止めの軟膏を塗るだけなので、10分程で終了します。極細の注射針を使用するので、痛みも腫れもほとんどありません。また、他のわきが治療と違い、当日からシャワー入浴ができます。副作用や後遺症そしてアレルギーも非常に少なく、とても手軽な手法と言えます。
